「おかえり」が言いたくて
まずは圭人くん、
卒業おめでとうございます
圭人くんの口から卒業報告が聞けて嬉しい
数年越しのこのお祝いの言葉が言えて嬉しい
圭人くんが自分の決めた道をやり遂げられたことが嬉しい
届いた卒業証書を一番に見せたいと思ってくれた気持ちが嬉しい
誰が見ても分かるくらい精悍な顔つきに変わり、充実した学校生活だったということが伝わってきて嬉しい
でも…やっぱり本音を言うと「おめでとう」に続く言葉に「おかえり」を言いたかった
まだ言えなかった
圭人くんはグループに戻ることを選ばなかった
『無期限の活動休止』
いつ戻ってくるかも、本当に戻ってくるかもわからなくなった
「2年待てばいいんだ」
「卒業したら帰ってくる」
明確に示された期限や卒業という区切りがなくなった今、
"圭人くんが納得するまで"という漠然としたその日を待つしかなくなった
ただでさえ卒業時期が未定になったあたりから自分の精神の乱れを感じまくっていて、いかに「卒業」「2年」を心の支えにしていたか痛感したのにここに来て無期限…
率直に先が見えない日々を過ごせるのか?という不安が頭をよぎる
これはあくまでも私から見た以前の圭人くんの姿だけど自己肯定感が低いことがすごく気になっていた
Jr.としての下積みどころか日本語もろくに喋れない状態でデビューした圭人くん
デビュー10周年を迎える頃になっても自信に繋がるような個人の仕事に巡り合えず、インタビューなどでも自分を卑下したような発言が目立っていた
それでも「演技がしたい」「舞台に立ちたい」と胸に強い気持ちを秘めていた
その強い意志は私にとって希望でありながら、どこかざわつく心を感じていた
過去記事にも書いた通り昔好きだった俳優が同じような状況だったこともあり
このまま演技の仕事が来ないと爆発してしまう日が来るのだろうなぁと思っていたので活動休止しての留学はむしろ
「アイドルを辞めないでよかった」
「Hey!Say!JUMPとして旅立ってくれた」
と思って安心したくらいだし
卒業が4月だと分かったときも
「圭人くんのことだから卒業しても8月くらいまでは在学中に出来なかったことをするんだろうな〜」
となんとなく思っていた
思ってはいたけども!
雲行きが怪しくなったのはコロナのあたりから
授業が出来なくなり、予定していた卒業公演が行えなくなり、卒業予定日が過ぎた
もちろん誰よりももどかしい想いをしていたのは他ならぬ圭人くんだろうし想像も出来ないくらい緊迫した状況の中で健康に過ごしてくれたことは何よりだったけど
圭人くんに立ち止まる時間が出来た
今までのNYの日々、学校生活、夢、JUMPとしての活動、将来の自分
目の前の課題から解放されて色々考えたんだと思う
更新回数が増えたけとぴからも圭人くんの考えが伝わってきた
圭人くんにとってはとても良い時間になっただろう
元々ボランティア活動に興味があったり人の役に立ちたいという気持ちが強い圭人くんが選んだことは『Stay Safe』を訴えかけること
たくさんの更新の中で自分の気持ちを詩にしてギターの音に乗せてメッセージとして伝える『Prologue』*1はまさに圭人くんがやりたいことの集大成だと感じた
なるか、ならないか
「僕はなりたい。」
強い、しっかりとした一本の線
支えられるよりも
支えたい。
力強く、優しさ溢れるメッセージに
何回聴いても胸が熱くなった
でも卒業公演を終えて更新は途絶えた
卒業式が終わっても一向に更新されないけとぴ
中途半端な気持ちのときは更新をしない圭人くんだからまた色々考えてるんだろうな〜と*2
そして今回のファンクラブの動画ですよ
現在放送中の某機捜ドラマで
「いつなら止められた?」
というのが1つのキーワードになっているけど
圭人くんに対してもまさにそれで
「もう少し下積みがあれば圭人くんはJUMPとして胸を張って活動できた?」
「大学を卒業していたら新しい仕事に繋がった?」
「10周年イヤーに1つでも演技の仕事が入っていれば留学を選ばなかった?」
「コロナが流行らず普通に卒業公演できていたら今頃戻って来てた?」
どこかで何かが違っていれば未来は全然違っていたのだろうか、と考えてしまう
まぁそもそも留学前の状態でグループ活動を続けていたらいつか限界がきてJUMPを辞めてしまうのでは、と思っていたし
5年10年後もJUMPでいるために留学を選んだのなら志半ばで帰ったところで結局やっぱりあの時もう少し海外で手ごたえを・・・という思考になってしまうかもしれない
一度帰国してしまったらどれだけやり残したことがあっても次は簡単に活動休止できないだろう(今回の留学も全然簡単じゃないけど)
圭人くんにアイドルでいてほしい私にとって今回の決断は”最悪の状況”ではない
正直「メンバーは成長を望んで、帰ってくることを楽しみにしてくれている」って笑顔で話していたことをどこまで本気で受け取ったらよいか分からなかったのだけど、らじらーで圭人くんがメンバーに卒業公演の映像を送り、その動画を見て成長を感じてくれたということを聞いて信じてもいいのかな、と思った
留学が決まったとき同様に裏でどんな話し合いが行われたかわからないけど
最終的に事務所が在籍したまま今の状況を許してくれたのがファンにとっては全て
ファンは結論を受け入れるか離れるかしかないのです
だから
事務所もメンバーも許して認めてくれてるならとことん目指す道を突き進んでくれ
というのが結論
ただ、このコロナ禍の中で思うような活動に結びつくのか見通しはつかないし
どの段階で圭人くんが自分に納得できるのかが私にはわからない
一世一代をかけた圭人くんの挑戦をリアルタイムで見届けられないのがもどかしい
もちろんけとぴは圭人くん自身の言葉で綴られるだろうしそれはめちゃくちゃありがたいけど、欲を言えば他者から見た客観的な姿でも成長を感じたい
インタビュアーさんからの質問で新たな自分の考えに気付くこともあるだろうし舞台に対する意気込みや役作りに関して気持ちの変化を知りたい
圭人くんが自分の夢を追いかけるのと同じで
私も圭人くんを追いかけたいんだよ!!!!!
好きだから!!!!!!!!!
圭人くんが好き
このことだけはずっと変わらないんだろうなぁと思います
だから「おかえり」が言えるその日まで