社会見学のつもりで入ったサマステで猪狩蒼弥の魅力に気付いた話
社会見学第4弾!
サマーステーション HiHi Jets単独公演
※第1弾:某俳優のファンイベント
第2弾:Dオタとのインパ
第3弾:WESTival
今夏で自担が2年間アメリカ留学するということで新たな趣味を探す必要性を感じていたところに友達からJr.の現場行ってみない?と誘われる。「行く」と二つ返事であっさり
初Jr.の現場決定。
そのときの私は周りにJr.担が増えていたのでグループを組んでいる子の半分くらいは顔と名前が一致するかなっていうレベル。把握してるJr.の中では龍我たんの顔が好きだから実物を拝んでみたかったけど、誘われたのはHiHi Jets単独。申し訳ないけどデビュー組でもローラースケート履いてるグループは一番曲を知らないし個人に対する興味も薄い。だから何の期待もせずに「とりあえずキンブレ文化を一度目にしておくか」くらいのスタンスで公演日数日前まで過ごしていた。
だが事態は一転した。
誘ってくれた友達のアカウントからセトリが流れてきたから知ってる曲あるかな〜と見てみた。JUMPと辛うじてWESTくらいしか勉強してこなかった人生なので当然のように見たこともない曲名が並ぶセトリの中に「PARTY MANIACS(猪狩)」の文字が見えた。
これは…ジャニーズWESTのパリマニか?(震え)
……猪狩ソロ?猪狩ってあいつか!ドル誌で見たときにジャニーズっぽくないなと思って珍しく名前を覚えていた。そして何を隠そう私はジャニーズWESTのパリマニやEvokeといったゴリゴリの曲が大好きである!もっと言えばそういう曲のときに厨二病全開でオラついているゴリゴリの神山くんが大好きである!!!
一気に期待が高まった。とりあえずパリマニと「この一曲のために金払ってるようなものだ」と友人が証言するYes!*1を楽しみにすることにした。
そしてライブ当日を迎える。
ペンライトは貸してくれると言うし持ち物は「強靭な足腰」とだけ言われていたので特に何の準備もせず会場に行く。
初めましてEXシアターさん、お噂はかねがね。
初めての会場で初めてのスタンディング、文字通り右も左もわからないのでひたすら友達についていく。整理番号が呼ばれ階段をたくさん降りて中に入る。指定席が当たり前のデビュー組の現場しか行ったことない私からしたら完全に 無 法 地 帯 だった。
一人だと完全に飲まれてしまって端の方でポツンとしていただろう。でも何十回と入ってる友達がベストポジションを陣取ってくれたので一安心だった。開演を待ってる間にメンバーについて教えてもらう。
メンバーカラー:ピンク
あだ名:ゆうぴー
らじらーに出ている。可愛い顔をしているが意外とポンコツ、リズム感がない。
メンバーカラー:青
あだ名:はしもっちゃん
圧倒的顔面力。見てると人生顔で得してるだろうなって思うことが何回もある。金髪。
メンバーカラー:紫
あだ名:さくちゃん
一番最近グループに入った。スタイルが良い。
メンバーカラー:赤
あだ名:みじゅき
出来ジュ(出来るジュニア)と称されるほどの能力を持つ言わずと知れた同担拒否の強火山田担。
猪狩蒼弥
メンバーカラー:緑
あだ名:ガリさん
ローラースケートの技術が高く、トークも回せる、ラップも得意。何でも出来る。
「とりあえず始めは白ライトで気になる人がいたらライトの色変えたらいいよ」って言われたけど、正直この時点でソロにパリマニを選んでメンバーカラーが緑な猪狩くんに興味しかない。だけど小心者なので周りの緑のキンブレを3〜4本持ちしてるファンを目にしてしまうとこんな初めて入るような奴がメンカラ点けられねぇ…白しか選択肢がなかった。前にいる背が高い女の人も緑のキンブレを3本持ちしていた。
そして
14時開演
ローラースケートで颯爽と登場するメンバー!
ゆうぴー煽る!
井上瑞稀くん髪型どうした!
橋本涼くん金髪どちゃくそ似合ってる!
作間くん背が高い!
そして前髪もっさりの猪狩くんを見つける!本物だ!!!
後にこのときの感情を友達に説明しようとするとどうしても
「一目見た瞬間に“好き!”って思ったの」
という少女漫画の主人公も真っ青な言葉しか出てこないから、たぶん、いや絶対!私はこの瞬間に猪狩くんに一目惚れしたんだと思う
しかしながら知ってる曲がほぼないのでひたすら周りに合わせるしかない。キンブレ振りながらふわっふわの前髪をもっさもっささせながら軽やかにローラースケートで舞う猪狩くんを見ながら「まじで前髪邪魔そうだな」って思ってたら途中で
前髪結んでお団子にし始める。
かわいい(死)
しばらくすると友達から「次自己紹介ラップだけど作詞は猪狩くんだからね!メンバー愛感じるからね!ラップ上手いからね!」と伝えられる。
メンバー紹介の曲と言えばJUMPのビバナイもHey!Say!7の脳内☆DANCEもAKBのチームB推しも大好きだ〜!!!と思ってる間に始まる曲。
ラップ上手い!オラついてる!!最高!!!しかも毎回セリフが入るガチャ要素有り!!!!!
天才か。もう猪狩くんを目で追うしかない。(使命感)
楽しみにしてたパリマニはもちろんめちゃくちゃかっこよくてアガったんだけど1分弱くらいしかなくて正直物足りなかった〜猪狩さん、あなたなら一曲フルできたよね?(過剰な期待)でもまじでパリマニを選んだ心意気が最&高だから何でもいいよ〜!!
前評判が良かったYes!は未成年がガンガンに腰振ってるよーって笑いが止まらなかった。BBAには眩しすぎて直視できなかった。ごめんね。
そしてきっちりアンコールまで見届けて初Jr.の現場が終わった。
緑のライトを点けたい気持ちと気恥ずかしさと初現場という引け目が入り混じって永遠に自分の気持ちと葛藤してた。一緒に入った子がゆうぴーにがっつりHiHiポーズしてもらったり一緒に入った作間担がボールゲットしたりする中で私は猪狩くんが自分のファンに向けて優しい眼差しでファンサする姿をただただ見つめるしかなかった。
さあ、ここで個人的に好きだった猪狩蒼弥くんを紹介しよう。
エントリーNo.1
頭の回転の速さがわかる猪狩蒼弥
MCでの
猪狩「俺生まれ変わったら真剣佑になりたい」
瑞稀「真剣佑か山崎賢人がいい」
優斗「ねえ、"さん"はつけよう!?」
猪狩「あ、ごめん。俺たちは真剣佑になりたいけど優斗さんは?」
優斗「違う!そっちじゃない!」
年上後輩のゆうぴーにこの切り返しである
エントリーNo2
自己プロデュース力の高さがわかる猪狩蒼弥
もさもさ前髪→前髪お団子→結び直し→ベレー帽→アンコで外す
という1つの公演でいろんな髪型のバリエーションを魅せてくれた。そういうの好き。大好き!!!!!
「髪型決めてからステージに立てよ」みたいなツイートも見かけたけど、ステージ上で髪型変えていろんな姿を魅せるところまでが猪狩による猪狩流の自己プロデュースですけど何か???
エントリーNo.3
ファンサが可愛い猪狩蒼弥
体の前で小刻みに動かす手の振り方
ステージ上での笑顔→真顔→笑顔→真顔→笑顔という顔だけで行うファンサ。
全部可愛かった。
ハートの角度を合わせるファンサも見たしジャンケンも見た。とにかくファンサ中のそのファンに対する特別感がスゴい。完全にファンサ中は二人の時間だった。
とにかくファンを見る目が優しすぎる
エントリーNo.4
ポケットに片手突っ込みがちの猪狩蒼弥
こんなところでもまさかの圭人くんとの共通点。好き。
そんな感じで軽率に入ったサマステは自己プロデュース能力の高くてナルシストだがきちんと実力を兼ね備えている猪狩蒼弥に心を奪われた2時間でした。
最後に言いたい。
EXシアターは女性の平均身長が175cmくらいになる魔法の場所だった。(めっちゃ疲れた)
自担に見つけてもらいたい気持ちはわかるけどほどほどにね…
ちなみに家に帰ってから調べてしんどかった猪狩蒼弥(調べた)
エントリーNo.1
15歳の猪狩蒼弥
嘘やん。高校1年生に目を奪われていたのかよ・・・
あのパフォーマンスと語彙力で高校1年生。15歳。
数か月前まで義務教育。
いや、でもMC中の発言とかの無邪気さを見ると分からんでもない。
いや、でもあの色気で………???
世界しんどい
エントリーNo.2
赤髪の猪狩蒼弥
数日前の公演で赤髪にしていた事実を知る。世の中のイケメンは一度赤髪にした方がいいってのは義務教育中の教科書に載せるべき。世の常識にすべき。私が得をする。染めるんじゃなくてヘアーチョークなのが頑張ってる感あってまた良いよね。
エントリーNo.3
伊野尾くんLOVEな猪狩蒼弥
趣味が良い。伊野尾くんの好きなところは学業と仕事を完璧に両立して大学を4年で卒業したところとかわいい顔立ちだそうで。(わかる)
そして想像だけどきっと先輩に対しても飄々とした態度をとれるし、そういう態度でも先輩に許される存在であるところも好きなのだろう。
エントリーNo.4
左利きの猪狩蒼弥
まじでずるいぞ!!!
左利きはずるいぞ!!!!!
潜在的に好きじゃん!!!!!
ということで驚くほど猪狩蒼弥が自分にハマった。本当に人生何が起こるかわからない。
おしまい
*1:Hey!Say!JUMPのアルバムsmartでの山田・八乙女・髙木によるユニット曲。惜しげもなく振り撒かれたセクシーさはコンサートで生で見た人が無事に帰れたのか心配するレベル