日々、勉強。

社会見学レポート

ツイッターでは言えないこと

入学報告以来今まで有耶無耶になっていた圭人くんの大学事情が女性セブン(2018/5/3発売)により明らかになりました。

載っていた内容をざっくりと時系列に並べると

 

2012年春 上智大学国際教養学部入学

2014年春 学業との両立が難しいと判断し自主退学

2015年春 父との約束、アイドルとしての個性を生かすため再試験を受けて復学

2017年夏 退学通知が届く

2017年秋 メンバーに退学を知らせる

2018年春 週刊誌にて公表

 

ということで去年の10周年アリーナツアーが始まることには退学になっていたということになりますね。

10周年イヤーのときに圭人担の友達と圭人くんの大学事情について話したことがありました。入学以来圭人くんの進級状況などが全く掴めなかったので「たとえばあと数単位取れれば卒業できるというのならぜひとも頑張って卒業してほしいけど、6年通ってまだ2年生の単位までしか取れていないのだったらアイドルとして売り出すチャンスの10周年だしすっぱり踏ん切りをつけて仕事に専念するのも有りじゃない?」と。どの口が言ってんだって感じですけど。結局新しいレギュラー番組はおろかドラマ、映画、舞台、演技の仕事は一本も入らず10周年イヤーが終わってしまいモヤモヤが残っていたんですけど、そういう大学の事情も悪い方向に作用してしまったのかな、と今では思ってしまいますよね。

私は圭人くんをアイドル以上に見たことはないし、アイドルとしての発信以外はあまり情報を入れたくない、プライベートなことは知らなくていいと思ってるんですけど、大学ってなるとまた微妙なところでして・・・最初にファンに入学を報告した以上どうなったかを報告する義務もあるんじゃないかなーと思っていたんです。ましてや週刊誌では〇留だの授業態度が悪いだの色々書かれるしまつ。英語が喋れるということは間違いなくアイドルとしての圭人くんの武器です。それを本人もわかっているからこそ留学から戻ってからもインターナショナルスクールに通ったり父と約束した大学卒業を果たすためにわざわざ難易度の高い上智大学国際教養学部を受けたんだと思います。「上智大学卒業」という肩書きさえあればクイズ番組、英語の番組、あらゆる番組にキャスティングされやすくなるのは自明の理。だから本音を言えば何年かかろうとも卒業してほしかった。そして沢山の番組でピンでのお仕事に困り眉全開で震えて緊張しながらも誇らしげに、英語と日本語が喋れるバイリンガルなアイドル バイリンドル岡本圭人 として活躍する姿を見たかった。ただそれはもう叶わない夢となってしまいました。

 

じゃあそれで圭人くんの個性が消えるのか?って考えると圭人くんに留学経験があり英語が人並み以上に喋れるっていう事実は変わらないんですよ。だからこれからも外国の方にインタビューする機会があれば活躍してほしいし、雑誌の連載でも存分に使える英単語を教えてほしいと思います。

 

 

 

 

 

そしてここからはツイッターではどうしても書くのを躊躇ってしまう気持ち。

今回のことは賛否両論あると思います。「圭人くん本当のことを言ってくれてありがとう」「退学になったとしても今までの努力は無駄にはならないよ」っていうファンの気持ちは賛同っていうよりも”擁護”に近いかもしれません。圭人くんが好きだからどんなときでも味方でいたい、信じていたからこそ今回のことにショックを受けた、途中で諦めるなんて見損なった、どの気持ちも十分すぎるほどわかります。でも結局ファンが出来ることって結果を受け入れることだけなんですよね。家族や恋人、メンバー、近い存在なら相談したりされたりすることもあるかもしれません。もちろんファンの声がアイドルのパワーに繋がったり何かを変えるきっかけになることはあると思います。それでも結局今回のようにアイドル側から事実を報告されて、ファンはそれを受け取る。どう受け取るかはファン次第なんですよ。

 

 

「けとぺやけとぴ、圭人くんには直接自分の言葉で発信できるツールがあるのにそこではなく1年近くも経って週刊誌で退学の事実を知らせるなんて不誠実だ」というツイートも見かけました。圭人くんのファンという立場でゴリゴリに擁護させていただきます。

記事の最後には「退学になったのは昨年夏のことですが、まだ気持ちの整理がついていないというのが本当のところです」と書いてありました。今回は自主退学ではなく強制退学です。仕事と学業が両立できなかった自分に不甲斐なさを感じているでしょうし、父との大学卒業という約束が守れなかったことを悔いて、今まで自分の学業に合わせたスケジュールで迷惑をかけた沢山の方々へ申し訳ないという気持ちもあるでしょう。だからメンバーにも言い出せなかったし、なかなか公表に踏み出せなかったということは考えられませんか?そして踏み出せない間に週刊誌に嗅ぎつけられて記事を出されることになった。もしかしたら他の事務所の人間のスキャンダルをもみ消すために事務所に差し出されてしまったのかもしれません。(芸能界はこわいところです)

そして週刊誌に載ってしまうということで面白おかしく書かれないように覚悟を決めてきちんとインタビューを受けて圭人くん自身の言葉でファンに報告した。はい、誠実~!!!

世の中にはリストラされたことを家族に言えずにスーツで朝出かけて昼間に公園でブランコ漕いでるお父さんもいるんですよ。それを不誠実と捉えますか?捉えないでしょう!言いたくても言い出せないこともあるんですって。あの・・・圭人くんの場合公表に1年近くかかってしまったというだけで。

 

 

「圭人より忙しい人たちが卒業してるんだから両立できるでしょ」

はい!ゴリゴリに擁護しますよー

よそはよそ、うちはうち。人の性格なんてそれぞれです。複数のことを同時に行ってもうまく立ち回れる人がいれば、どうしても一点集中型になってしまう人もいる。長い目で見れば数年学業に集中して上智卒業という箔をつけることがいかにこの業界で強みになるかわかりきったことなのですが、周りのメンバーがどんどん色んな仕事に挑戦している姿を目の当たりにしている分、圭人くんにとって今目の前にある仕事が第一になってしまったんでしょう。

退学になる前の圭人くんがなにしてたか知ってます?2017年の夏に退学通知がきたとして、その前の冬~春にかけて一日数時間かけてJUMPの10周年ソング“H.our Time”作曲してたんですよ。そりゃ学業無理だわ。でも私はH.our Timeには圭人くんのアイドル生活すべてが詰まってると言っても過言ではないと思ってるからこれでよかったと思えるようになった。思わなきゃやっていけないからかもしれないけど。

 

もちろん退学に関しては誰のせいでもなく100%圭人くんの責任だし、入学したからには卒業するのが一番だった。2013年に戻れるなら「色々あると思うけど4年間で頑張って卒業すれば10周年に間に合うよ」と圭人くんに伝えたい。でもファンが今さらそれを言ったところで事実は変わらないので私は圭人くんに学生という足かせが無くなったことを前向きに受け止めて拘束時間の長いお仕事にも参加できることを喜びたいし、舞台の仕事が近付いたと信じています。圭人くん自身も気持ちの整理をつけて自分ができること、やりたいことを探してほしいと思います。